Windows10をアップグレードでインストールする場合は、元のOSがインストールされていた環境でのインストールとなります。
つまり、Windows7でBIOS互換モードでインストールされていた場合などは、Windows10もBIOS互換モードでの利用となります。
しかし、一度アップグレードが完了し、ハードウェア認証が済んでしまえば、「クリーンインストール」が可能です。
「クリーンインストール」はDVD起動やUSB起動による完全に初期状態からのインストール方法です。
そして、「ハードウェア」の構成を変更しなければクリーンインストール後も自動認証されます。
構成の変更と書きましたが、取り付けされているハードウェアを変更しなければ、設定は「変更しても良い」のです。
つまり、アップグレードの関係で「BIOS互換モード」でインストールしていたところを、クリーンインストール時に「UEFIモード」でインストールしなおすことが可能なのです。
古いOSと同居する必要性がなければ、動作モードを変更してクリーンインストールすることをお勧めします。
あるいは、動作モードを変更しなかったり、できなかったりした場合でも、きれいな状態から
利用できるのは気持ちが良いものです。
(慣れない方は、付属アプリの関係もあるのでお勧めいたしません。)
クリーンインストール時には、プロダクトキーの入力を求められますが、一度アップグレードインストールで認証済みであれば、「スキップ」で問題ありません。